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今年の桜

2017.04.08(11:29) 237

 
昨日は、風があったけど、けっこう暖かい日だったので、
近くの桜を見ながら、散歩です。
このところ疲れからか、ちょっと体調が悪かったのですが、やっぱり自分のベッドと枕で寝ると、よく眠れます。

今年もソメイヨシノが美しく咲いています。

        


あちこちお花見のニュースで、どこも賑わっています。
毎年、桜は花開き、毎年、誰でも見られるものだと、あたり前に思っている……。

でも、義妹は、今年の桜は見ることができませんでした。
本人もまさか今年の桜が見られないなんて、思ってもみなかったことだと思います。

2月に入院して3月に逝ってしまった……。
健康が自慢だっただけに、あまりに早すぎて、本人が一番びっくりしたと思います。


年を重ねていくと、もしかしたら、来年の桜は見られないかも知れない、
そんな不安はないほうがいいですよね。
だから、毎年、美しい桜を見て、楽しい時間を過ごすことは、とても大切なんだな、と思います。

何でもない毎日を不安なく過ごす、イキイキと過ごす、そんな日常がいいです。(*^^*)



スローライフの日々から


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人の世のはかない命

2017.04.03(16:32) 236

3月10日、ブログに「降って湧いた不幸」を載せました。

それから二週間ほどして、弟夫婦のお嫁さん、A子さんが、亡くなってしまいました……。
67歳でした。

突然のことでした。

まさか、そんなこと…あるはずがない…と、携帯で知らせを受けた時、耳を疑いましたが…現実でした。

突然のことが起きると、頭が真っ白になって、次はどうすればいいのか、よく分かりません。

とにかく、急いで実家に行かなくちゃ……。

自分の病院の予約日の変更をし、薬を貰いに行き、
式服の準備と……慌ただしく、新幹線に乗りました。

婦人科系のガンで、手遅れだったらしいのです。

弟は4月になったら、主治医と今後のことを詳しく相談する、と言っていたところでした。

A子さんは、至って健康な人で、病気ひとつせず、ずっと仕事を続けていました。
今年に入って、ちょっと腰が痛いといったのが、始まりだったようです。
症状は何もなかったのです。

でも、ガンは知らないうちに大きくなり、腎臓を圧迫して、それで腰に痛みが出たのでした。
それが突然、三月半ば、意識が亡くなったというのです。

こんなことってあっていいのでしょうか。

A子さんのおかあさんは、97歳、認知症ではありません。
A子さんのお姉さんと北海道で暮らしています。
認知症でないからこそ、その悲しみはいかばかりでしょう。

姑にあたる私の母は、94歳で認知症です。
とっても元気です。


神様、順番が違います・・・・・・・。


お通夜、告別式と続きました。

葬儀は浄土真宗、東本願寺、大谷派、お東というのだそうです。(私にはさっぱり分かりません)
親鸞が始めた浄土教の一派ということです。

一番、恥をかいたのは、通夜に式服を着て行ったことでした。

お通夜は平服(普段の服装、それも黒っぽい服)で行くものということです。

だから、東京のモンは困るんだ、と、どこかで
囁かれていたと思います。
私は、いつの間にか「東京のモン」になっていたようです。

あとは、お焼香や線香のやり方、これも教えてもらいました。(喪主側にたっていたので、緊張のしどうしです)

告別式の時、母がショートステイでお世話になっている、
ホームの職員さんが、車イスで母をお焼香に連れて来て下さいました。
母は職員さんが教えて下さるまま、まねをして、すぐに帰っていきました。

母と話す時間は5分くらいありまして、A子さんが亡くなった、と、
話しても何が何だか分からないらしく、「なんで、こんなに人がいっぱいいるのかね…」と、
驚いた様子で言い続けていました。

母ともっと話したかった……。

壊れたレコードみたいでいいから、話したかった。


弟は、子供がいないせいもあり、趣味のお友達が多く、山やパラグライダーのお仲間が大勢来てくださいました。

でも、これからは、弟は母と2人きりです。
私も時々、実家へ帰るようにしなくては……。

A子さんの兄弟姉妹は、北海道から、沖縄から、千葉からと集まりました。
若い頃は、あちこちバラバラなので、好きなところへ旅行に行ける、なんて言っていたのですが、
年を取ると、バラバラはよくありませんね。

親子、兄弟姉妹は近くに住んでいた方が、便利です。

そうはいっても、それぞれの人生がありますからねぇ。


人は生まれた時から、いつ死ぬか、寿命は決まっている。
それを“定命(じょうみょう)”と言うそうです。

とはいっても、突然の死というのは、なかなか受け入れることが、出来ません。
ただ、オロオロ、ウロウロする私でした。



(北陸新幹線の車窓から見た、軽井沢は雪でした)





(東京に帰ってきたら、陽光桜が満開でした)
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薄味に慣れて

2017.03.21(17:02) 235

(散歩道から)


我が家は減塩にかなり気を使っています。

私はクレアチニンが高いので、医師から、塩分に気をつけてください、
と、何年も前から言われています。

血圧は高くないので、あまり心配はないのですが、年を取ると、誰でも
高くなっていくと聞きました。

クレアチニンが高くなると、腎臓に影響する様です。

それで、朝のお味噌汁も薄目、煮物も薄目にして、梅干も、ぬか漬けもやめました。
スパゲッティも、塩を入れずに湯がいています。

その当時は、薄味が物足りなかったのですが、段々慣れてくると、けっこう平気になりますね。
そして、今は、スーパーのお惣菜など食べると、味が濃く感じるのです。


実家に行ったとき、弟が夕食にキムチ鍋がいいというので、
野菜とお肉を入れて、作ったのはいいのですが、
弟はその中に、キムチひとパック(大)をそのままガバッと入れてしまいました。

私としては、小鉢に盛った具に、キムチを少し入れるだけ…と、思い込んでいたのです。

人の家の生活習慣とは、ほんと、違うものだなァと思います。

鍋にキムチひとパックを入れたのに、弟は味見をしながら、まだ薄いなァと言って、さらにお醤油を入れていました。
お酒を飲む人は、濃い味がいいのかしら… (我が家はお酒飲みません)

認知症の母に、その鍋の具を器に盛って、差し出すと、
そのままご飯の上にかけ、さらに、お醤油をまわし掛けています。

               daisen6515.jpg
ああッ~ダメッ……と言っても、言うことを聞いてはくれません。

認知症というのは、味も分からなくなるのでしょうか。(調べてみます)
とにかく、濃い味を好みます。

生活習慣というのは、知らず知らずのうちに、習慣になっているので、
こわいものだなァ、と思います。




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いつもの日常

2017.03.15(16:55) 234

(散歩道から)


いつもの日常に戻りました。

今頃、実家では、母がショートスティに行き、お嫁さんが、
病院から外泊許可を得て、弟と夫婦仲良く、過ごしていると思います。

でも、ショートスティは一週間だけです。
また、空きがあったら申し込むといってましたが…。

私も、やっとゆっくり寝られる日々になりましたし、
健康で平凡な日常が、どんなにしあわせか、つくづく思うのです。

でも、弟は、また母の世話をすることになるでしょう。(それを考えると、申し訳なくて…。)
母は、週4回デイサービスに行ってます。


この間、楽天のポイントが残っているのに気づき、それで、佐藤愛子著
「九十歳。何がめでたい」を購入しました。

佐藤愛子氏は大正12年生まれ、今年94歳。
母と同じ年です。

その年で、これだけの本を書き、その文章の面白さ、力強さ、リズムの良さ、
ほんとに感心してしまいます。

まだ、読みだしたばかりですが、大いに元気をもらいます。

かたや、同じ年の母は認知症。
人間どうしてこんなに差があるのでしょう。

やっぱり、頭を使って文章など書いていた方がいいのかなぁ、なんて思ったり。
母は若い頃から、人さまの編み物をしていました。

70歳代は、踊りが好きで、婦人会などでは率先してあちこちに出向いて、
踊りを趣味としていました。(私とは大違い…。)

友人のお母さまは、洋裁の先生でしたが、やはり認知症になっています。
よく手先を使っていると、認知症にならないと言われますが、違うようです。

こればかりは、わかりませんねぇ。(-_-;)
できたら、神様に教えて頂きたいものです。

また、そのうちに、実家へ行くようになるかもしれません。
とにかく、今は、弟夫婦が、少しでも楽しい時間を持てるように、願っています。





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降って湧いた不幸

2017.03.10(17:19) 233

信州の実家に行ってきました。

跡取り(弟夫婦)のお嫁さんが、ある日突然ガンとわかり、
入院してしまいました。
今まで、ずっ~と健康で、一番長生きするんじゃないか
と言われていた人です。

腰が痛いからと整形外科へ行き、何ともなくて、内科へ行き、そして婦人科で
見つかったそうです。

婦人科系のガンで、ステージ4です。
すでに転移していて、手術はできなくて、抗がん剤と放射線治療をやっています。
退院の目途はたっていません。

94歳の母は認知症です。
弟が一人で面倒みています。

さぞ、家の中は汚くなっているだろうなと、想像して行ったのですが、
これが意外に、とてもきれいなので、びっくりです。(性格なんでしょうね)
冷蔵庫の中もスッキリでした。

ただ、問題は母でした。
これで要介護1?と思われるほど、ひどい症状に、私には見えました。

壊れたレコードのように、同じことを何度も言うのは、もう慣れていますので、
そんなに気になりません。

ただ、お下のほうが……
朝、起きると、掛布団からシーツから濡れていて、
(紙オムツはつけていますが)
ベッドの横に置いてあるゴミ入れに、シテあるのです。
トイレも汚します。


信州はまだ寒いです。
私にとっては、凍えるような寒さなのに、母は薄着で、部屋のストーブもつけていないのです。
それでも平気なのは、寒さの感覚がないのかなァ、と不思議に思います。

古い家なので寒くて、私は導入剤を飲んで寝ますが、よく眠れません。(疲れも取れません)
翌朝は、辺り一面うっすらと雪が積もっていました。



母の世話で、弟はよく動き回っています。(かわいそうでなりません)
コインランドリーで、布団まで、洗濯します。


私や弟が、ベッド周りを片付けているのを、母はじっと見ていますが、
何も言いません。(知らん顔です)


私が、母と同じ炬燵に入ると、母はすぐに話しかけてきます。
私を娘だと少しは認識しているようですが、今の苗字は忘れています。
お嫁さんの、病気、入院などは、まったくわかりません。

よく食べ、大きな声でハキハキものを言います。
ケアマネさんにも、この調子だから、知らない人はしっかりした人だ、
と思われるでしょう。


「人間、年したら、若いもンに迷惑かけたらいけないねぇ」とか、
「今の年寄りは、こずかいもあるし、幸せだよ」とか、
「ウチは嫁姑がうまくいってるから、いいんだよ、家族が上手くいってるのが、イチバンだッ」とか。
何度も、何度も、繰り返し、繰り返し……

充分迷惑かけていますよッ、と、心の中ではむっとします。

そろそろ限界に近づいてきているので、
グループホームを探しました。(サ高住も含めて)

空がありません。
とりあえず、ショートスティに一週間入ります。

そこに行く前も 「親を捨てる気かッ」と、抵抗します。
でも、それもすぐに忘れます。

言われたほうは、なんとも悲しい思いをします。


私は母の横顔を見ながら、つくづく思います。
(母のようになりたくない……母の年まで生きたくない…)


私が一人身で、自由な立場だったら、いくらでもいてやれるのですが、
夫もいます。
帰らなければなりません。

行ったり来たりもしたいのですが、年金生活者の身、交通費(新幹線)もバカになりません。
弟夫婦は子供がいないので、何かあると、私にきます。(2人姉弟なので)

これからのことを考えると、気持ちが沈むので……
いえいえ、気持ちが沈むのは、お嫁さんです。

どんな思いで、病院のベッドで横たわっているかと思えば、かわいそうでなりません。

不幸は予期せずにやって来るように思います。
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  1. 今年の桜(04/08)
  2. 人の世のはかない命(04/03)
  3. 薄味に慣れて(03/21)
  4. いつもの日常(03/15)
  5. 降って湧いた不幸(03/10)
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