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悔やむ別れの言葉

        (散歩道から)
        

今年は親戚や友人を含めて、5人の訃報が届きました。
4人は90歳以上(最高齢は97歳)、1人は67歳でした。
中でも私に一番近い人、弟(実家の跡取り)のお嫁さんでした。(67歳)

子宮頸ガンで入院と聞いたのは、2月のこと、それもステージⅣ、
それでも私は、手術をしてガンを取ってしまえばいいものと
思い込んでいました。

弟は自分の妻の病状をどこまで知っていたのか、
あまり詳しく話しませんので、私もよく分かりませんでした。

まもなく、抗がん剤を先にやって、それから放射線治療をやると連絡がありました。

3月上旬、私はお見舞いのため、新幹線で、実家へ向かい、
弟と一緒にお嫁さんの病院へ行きました。

お嫁さんは、元気そうにしていましたが、ガンが腎臓を持ち上げるため、
機能が落ち、体外に尿の袋を下げていました。

でも、車いすで病院の中を行き来して、私たちと一緒に院内のレストランで、
大きなパフェを食べ、話も普通にしていました。

ああ、抗がん剤や放射線で、ガンを小さくして、
それから手術をするんだな……。
私は何も疑わないで、病室を出る時「じゃあ、また来るね、お大事にね……」
手を振りながら、帰って来ました。

この時の自分は、ことの重大さが分かっていなかったのだと、
あとで分かりました。

多分、弟もそこまで、深刻に病魔がすすんでいたとは
思っていなかったのだと思います。
同じ3月の下旬、お嫁さんは亡くなりました。

「また来るね」なんて、軽く言ってしまった自分が未だに悔やまれます。
だからといって、何と言えばよかったのか、それも分かりません。

人の命って、あっけないもの、だから、特に年を取っていくこれからは、
出会う人を大切に、この言葉が最期になるかもしれない、そんな気持ちを
心の隅に置いて、暮らしていけたらいいなと思います。

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 [ 2017/12/11 17:06 ]  気まぐれ日記 | TB(-) | コメント(4)
辛かったですね
身内や親しい人の不幸はどれほど心を痛めるか、
その辛さは理解できます。

14年前に実家の3歳下の妹を亡くしているけど、
悲しみが癒されて来たのは ここ3~4年です。
去年は母・・またしばらく悲しみが続きます。
ハナコさんもしばらくは心の空洞が埋まらないと思います。
[ 2017/12/11 21:32 ] [ 編集 ]
風香さんへ

ありがとうございます。<m(__)m><m(__)m>

風香さんのステキな写真は、悲しみと共に
あるのでしょうか。
静かな空気というか、落ち着いた中にも、生きようとする力強さも感じます。

独りになった弟を思うと、私まで落ち込んでは
いけないって、自分に言い聞かせています。

[ 2017/12/12 16:13 ] [ 編集 ]
67歳って、私と同じ年。

この1年、私の身辺も訃報が続きました。

人生100年時代と言いますが、早い人は早い、、、。

がっくりきそうですが、なるべく気持ちを引き上げることを見つけて、
元気をつけてくださいね。
[ 2017/12/27 11:58 ] [ 編集 ]
虎猫さんへ

ありがとうございます。

私の周りに90歳以上の人が母を含めてまだ4人います。
ホントに人生100歳の時代になりましたねぇ。

仕事をしていた頃は、仕事に没頭していると、
気が紛れましたが、毎日が日曜日の今は、頭がカラッポのようです。(*_*;
[ 2017/12/27 15:08 ] [ 編集 ]
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