タイトル画像

薄味に慣れて

2017.03.21(17:02) 235

(散歩道から)


我が家は減塩にかなり気を使っています。

私はクレアチニンが高いので、医師から、塩分に気をつけてください、
と、何年も前から言われています。

血圧は高くないので、あまり心配はないのですが、年を取ると、誰でも
高くなっていくと聞きました。

クレアチニンが高くなると、腎臓に影響する様です。

それで、朝のお味噌汁も薄目、煮物も薄目にして、梅干も、ぬか漬けもやめました。
スパゲッティも、塩を入れずに湯がいています。

その当時は、薄味が物足りなかったのですが、段々慣れてくると、けっこう平気になりますね。
そして、今は、スーパーのお惣菜など食べると、味が濃く感じるのです。


実家に行ったとき、弟が夕食にキムチ鍋がいいというので、
野菜とお肉を入れて、作ったのはいいのですが、
弟はその中に、キムチひとパック(大)をそのままガバッと入れてしまいました。

私としては、小鉢に盛った具に、キムチを少し入れるだけ…と、思い込んでいたのです。

人の家の生活習慣とは、ほんと、違うものだなァと思います。

鍋にキムチひとパックを入れたのに、弟は味見をしながら、まだ薄いなァと言って、さらにお醤油を入れていました。
お酒を飲む人は、濃い味がいいのかしら… (我が家はお酒飲みません)

認知症の母に、その鍋の具を器に盛って、差し出すと、
そのままご飯の上にかけ、さらに、お醤油をまわし掛けています。

               daisen6515.jpg
ああッ~ダメッ……と言っても、言うことを聞いてはくれません。

認知症というのは、味も分からなくなるのでしょうか。(調べてみます)
とにかく、濃い味を好みます。

生活習慣というのは、知らず知らずのうちに、習慣になっているので、
こわいものだなァ、と思います。


スポンサーサイト


スローライフの日々から


気まぐれ日記 トラックバック(-) | コメント(8) | [EDIT]
タイトル画像

いつもの日常

2017.03.15(16:55) 234

(散歩道から)


いつもの日常に戻りました。

今頃、実家では、母がショートスティに行き、お嫁さんが、
病院から外泊許可を得て、弟と夫婦仲良く、過ごしていると思います。

でも、ショートスティは一週間だけです。
また、空きがあったら申し込むといってましたが…。

私も、やっとゆっくり寝られる日々になりましたし、
健康で平凡な日常が、どんなにしあわせか、つくづく思うのです。

でも、弟は、また母の世話をすることになるでしょう。(それを考えると、申し訳なくて…。)
母は、週4回デイサービスに行ってます。


この間、楽天のポイントが残っているのに気づき、それで、佐藤愛子著
「九十歳。何がめでたい」を購入しました。

佐藤愛子氏は大正12年生まれ、今年94歳。
母と同じ年です。

その年で、これだけの本を書き、その文章の面白さ、力強さ、リズムの良さ、
ほんとに感心してしまいます。

まだ、読みだしたばかりですが、大いに元気をもらいます。

かたや、同じ年の母は認知症。
人間どうしてこんなに差があるのでしょう。

やっぱり、頭を使って文章など書いていた方がいいのかなぁ、なんて思ったり。
母は若い頃から、人さまの編み物をしていました。

70歳代は、踊りが好きで、婦人会などでは率先してあちこちに出向いて、
踊りを趣味としていました。(私とは大違い…。)

友人のお母さまは、洋裁の先生でしたが、やはり認知症になっています。
よく手先を使っていると、認知症にならないと言われますが、違うようです。

こればかりは、わかりませんねぇ。(-_-;)
できたら、神様に教えて頂きたいものです。

また、そのうちに、実家へ行くようになるかもしれません。
とにかく、今は、弟夫婦が、少しでも楽しい時間を持てるように、願っています。





スローライフの日々から


気まぐれ日記 トラックバック(-) | コメント(6) | [EDIT]
タイトル画像

降って湧いた不幸

2017.03.10(17:19) 233

信州の実家に行ってきました。

跡取り(弟夫婦)のお嫁さんが、ある日突然ガンとわかり、
入院してしまいました。
今まで、ずっ~と健康で、一番長生きするんじゃないか
と言われていた人です。

腰が痛いからと整形外科へ行き、何ともなくて、内科へ行き、そして婦人科で
見つかったそうです。

婦人科系のガンで、ステージ4です。
すでに転移していて、手術はできなくて、抗がん剤と放射線治療をやっています。
退院の目途はたっていません。

94歳の母は認知症です。
弟が一人で面倒みています。

さぞ、家の中は汚くなっているだろうなと、想像して行ったのですが、
これが意外に、とてもきれいなので、びっくりです。(性格なんでしょうね)
冷蔵庫の中もスッキリでした。

ただ、問題は母でした。
これで要介護1?と思われるほど、ひどい症状に、私には見えました。

壊れたレコードのように、同じことを何度も言うのは、もう慣れていますので、
そんなに気になりません。

ただ、お下のほうが……
朝、起きると、掛布団からシーツから濡れていて、
(紙オムツはつけていますが)
ベッドの横に置いてあるゴミ入れに、シテあるのです。
トイレも汚します。


信州はまだ寒いです。
私にとっては、凍えるような寒さなのに、母は薄着で、部屋のストーブもつけていないのです。
それでも平気なのは、寒さの感覚がないのかなァ、と不思議に思います。

古い家なので寒くて、私は導入剤を飲んで寝ますが、よく眠れません。(疲れも取れません)
翌朝は、辺り一面うっすらと雪が積もっていました。



母の世話で、弟はよく動き回っています。(かわいそうでなりません)
コインランドリーで、布団まで、洗濯します。


私や弟が、ベッド周りを片付けているのを、母はじっと見ていますが、
何も言いません。(知らん顔です)


私が、母と同じ炬燵に入ると、母はすぐに話しかけてきます。
私を娘だと少しは認識しているようですが、今の苗字は忘れています。
お嫁さんの、病気、入院などは、まったくわかりません。

よく食べ、大きな声でハキハキものを言います。
ケアマネさんにも、この調子だから、知らない人はしっかりした人だ、
と思われるでしょう。


「人間、年したら、若いもンに迷惑かけたらいけないねぇ」とか、
「今の年寄りは、こずかいもあるし、幸せだよ」とか、
「ウチは嫁姑がうまくいってるから、いいんだよ、家族が上手くいってるのが、イチバンだッ」とか。
何度も、何度も、繰り返し、繰り返し……

充分迷惑かけていますよッ、と、心の中ではむっとします。

そろそろ限界に近づいてきているので、
グループホームを探しました。(サ高住も含めて)

空がありません。
とりあえず、ショートスティに一週間入ります。

そこに行く前も 「親を捨てる気かッ」と、抵抗します。
でも、それもすぐに忘れます。

言われたほうは、なんとも悲しい思いをします。


私は母の横顔を見ながら、つくづく思います。
(母のようになりたくない……母の年まで生きたくない…)


私が一人身で、自由な立場だったら、いくらでもいてやれるのですが、
夫もいます。
帰らなければなりません。

行ったり来たりもしたいのですが、年金生活者の身、交通費(新幹線)もバカになりません。
弟夫婦は子供がいないので、何かあると、私にきます。(2人姉弟なので)

これからのことを考えると、気持ちが沈むので……
いえいえ、気持ちが沈むのは、お嫁さんです。

どんな思いで、病院のベッドで横たわっているかと思えば、かわいそうでなりません。

不幸は予期せずにやって来るように思います。
                 yjimageZ2SZ4K2Z.jpg




スローライフの日々から


気まぐれ日記 トラックバック(-) | コメント(8) | [EDIT]
2017年03月
  1. 薄味に慣れて(03/21)
  2. いつもの日常(03/15)
  3. 降って湧いた不幸(03/10)