(散歩道から)
何日か前「武田鉄矢の昭和は輝いていた」という番組があり、録画しておいたものを観ました。
CMが多いので、録画はCMを飛ばしながら観ます。
「キングレコード」と「日本ビクター」の歴史を、ひも解きながら、往年のヒット曲を紹介していました。
懐かしい歌唱映像とともに、大好きな「高校3年生」が登場。(*^^*)
私はこの曲には、忘れられない想い出があるのです。
ちょうど高校2年生のときのことです。
クリスチャンの女学院でのこと……。
ホームルームで、この「高校3年生」を、クラスのみんなで歌おうと思って、
放課後、友と、ガリ版で、歌詞を印刷していました。
下校時刻を知らせる音楽が流れてきましたが、後少しで印刷が終わるので、
そのままやってしまいました。
終わらせてから、そっとガリ版室を後にして、隠れるように、帰途につきました。
途中、どこかで、シスターが私達を見てしまったようです。
下校時刻はもちろん、規則はゼッタイ守らなけれはならない、校風。
映画も禁止、流行歌も歌ってはいけないのです。
父親とも一緒に歩いてはいけなかったのです。(なぜって、男だから…)
翌日、校長様から、呼び出しがありました。(校長様はマドレーです)(つまり修道女)
校長室に呼び出されるということは、この学校では、ものすごくオオゴトなのです。
呼び出されたのは私ひとり、緊張しまくって、手に汗です。(-_-;)
「目的の為に手段を選ばないということは、やってはいけないことだと、分からないのですか?」
校長様は、静かに、厳しく言います。
まして、「高校3年生」は、流行歌です。
でも、こんな素晴らしい歌、何で高校生の私たちが歌ってはいけないのか、
私には理解できなくて、ちよっと反抗したように思います。(^^;)
結局、ホームルームでは歌えませんでした。
まあ、そんな想い出があって、忘れられない歌なんですね。(*^-^*)
そんな女子高にいたものですから、男をみる目がなくて、
今に至っているわけです。(>_<)
(フリー素材からお借りしました)
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あのころは青春歌謡がたくさんあって、ヒットしてましたね。
私は中学生だったかなぁ・・。
旧友の間でブロマイドが飛び交っていました。
高校三年生、修学旅行・・ 思い出します。